4月15日(金) イチリンソウ

川口市の安行赤堀用水沿い斜面保全緑地のイチリンソウが見頃をむかえている。昔はあちこちの里山に自生しただろうに、現在は多くの方々の努力により、何とかここだけには残っている。清楚で心安らぐ。「ひとりしずか」や「ヤマトリカブト」なども自生している。

川口の雑木林や里山はにはたくさんの生物が生息していた。行政は保存地区を設けたり地元の方々は必死にボランティア活動をされている。が、現状はどうだろう。川口の名物ともいうべき「アオバズク」。下の写真がそれである。20年ほど前、川口戸塚の高台の神社の大シイの木で見かけたことがある。足を運んで見たが、予想通り、その姿形すらなかった。当時は周囲がうっそうといていたのだが...。

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4月14日  丸田家の魅力

丸田弘子 先日、HP作製にあたっての取材をかねて、丸田弘子宅に伺いました。奥の方から古い作品も出してきていただき、写真を撮らせていただきました。もちろん、家のあちらこちらに飾られている作品も多く、手放したくない理由がよくわかります。

丸田邸は家全体がハイセンスでアートな空間として保たれています。世界から集められたインテリアで一杯。めったに人が訪れない3Fまでアートな空間になっているのには驚かされます。柏では一度は訪ねてみたいお宅です。

また、丸田弘子革工芸教室はたくさんの会員さんたちで、活気に満ちあふれています。レベルの高い作品作りに励むとともに、アットホームな社交の場にもなっています。

 

4月12日 小林真美「おぼろ月夜」

第34回日本革工芸展に出品される小林真美の作品。「おぼろ月夜」。漆を8回塗り込んだ手のかかった作品。漆黒の深みのある輝き。柑色のおぼろげな灯り。和の世界を極めようとしている。華美な装飾を排し、シンプルな美を追求した作品。是非実物をご覧いただきたい。

 

4月11日 急遽作品を出品

日本革工芸展に急遽出品することにした作品です。自宅に飾ってあったもので、未公開のものです。漆を何回も塗り、仕上げて見ました。造花などを生けてみてはいかがでしょうか。漆の光沢はいかがでしょうか。