11月30日(水)革工芸展終わる

おかげさまで、第35回日本革工芸展を無事終了することができました。役員として、作品の募集、図録の校正、審査、搬入、会場設営、ギャラリーⅡの会場担当など様々なことに関わらせていただきました。今はちょっとほっとしています。多くの方々にご来場いただき、感謝の念に堪えません。江戸川区のカルチャーの皆様、ご足労いただきありがとうございました。

今回で35回という歴史を迎える革工芸展。終えての感想をいくつか述べさせていただきます。

作品の出展数の減少が心配される中、今年は、革工芸作品のバリエーションが豊富だったと思います。いままでにない発想やスタイルのものも多く見受けられました。海外の方の協力もあってのことかと思います。

今後、日本の革工芸の発展のため、共に歩んでくださる方々を応援いたします。また、革工芸会にもご協力いただけたら幸いです。

DSC_0295
DSC_0295

11月23日(木)

第35回の作品展が始まりました。雨にもかかわらず、大勢の方においでいただきました。ありがとうございます。作品も、展示数も案外多く、バリエーションも豊富でした。中国や台湾の作品も今までにない世界を感じさせてくれました。ギャラリーⅡにも方も沢山の方にお越しいただき、小作品も好評でした。また、村木先生のプレゼンつきのわかりやすいセミナーも好評でした。本当の雨の中、ありがとうございました。
なお、東京芸術劇場には、池袋南口をでて地下通路を西に向かっていただくと、そのまま劇場内に入れますので、雨も心配なしです。

DSC_0257
DSC_0257
DSC_0251
DSC_0251
DSC_0253
DSC_0253

 

11月21日 作品展迫る

明日は作品展のいよいよ会場作りです。グループ展用の作品も大詰めです。
革のシックな時計。実は売れないといいなあと思っています。手放したくなくなるのは制作者の本心なのでしょうか。
小物も増えてきました。
DSCF1811

DSCF1813

11月13日(月)

こちらは、展示会での別室にてのグループ展用の工芸品です。女性向けのアクセサリーが中心となります。アクセサリーはあくまでも個人のセンス、好みですが、気になるものがありましたら幸いです。会場にお越しの際は、手にとってご覧ください。手作りの1点物になります。
DSCF1636
DSCF1634
DSCF1640
DSCF1641
DSCF1638

11月11日(土)今回の出品作品

今回の展示会への私の出品作品を紹介します。「漆黒と月あかり」という作品です。もちろん、素材は革です。革の表面を削ったのち、漆をかけています。漆は数回以上かけることで、つやと輝きがでます。最近は、日本古来の漆塗りの技法を皮革でも取り入れています。中心を月に見立て、闇を照らすあかり道をイメージして作りました。漆黒の闇を照らす月明かりのような、幻想の世界をイメージしました。

 

11月10日(金)第35回日本革工芸展開催

いよいよ、革工芸展の作品展が開催されます。全国から、革工芸の美術品が集まります。今回は中国などの海外からの出品もあります。革工芸というとお財布やバックといったものを連想される方も多いと思いますが、出展作品は実に多様です。壁に掛けるタイプのもの、家具や照明器具、人形、絵画や掛け軸のようなもの、複雑な立体オブジェ等、これも革でできているの?というもの、繊細で精緻な仕上がりのもの、アメリカン、エスニックな香りのものから和のテイストのものまで様々です。無料でお楽しみいただけますので、興味のある方は是非、ご来場ください。

日時 平成29年11月23日(木)から11月26日(日)
10:00~18:00  最終日のみ17:00まで

場所 東京芸術会館(池袋駅西口徒歩5分)
5Fギャラリー  すぐとなりのスペースに販売コーナー

当日は、作品鑑賞の他、出展した作家さんの手作りの小作品も販売しています。こちらも、お楽しみください。