2月22日(金) 日本革工芸会交流展

日本革工芸会交流展が東京芸術劇場B1Fアトリエウエストにて行われています。(24日(日)まで)25名ほどの有志にによるグループ展ですが、予想以上の作品量と質の高さです。
上の写真が、今回の私の作品です。自らのアトリエに飾ることをイメージして作りました。今回は漆ではなく、多国籍なデザインにしてみましたがいかがでしょうか。
下の写真は、川で作った「ドリーム」という題名のスタンドです。以前の作品になりますが、入口に飾らせていただきました。
江戸川区のカルチャーセンターの受講生のみなさんにも沢山お越しいただきありがとうございました。
今回、改めて、革工芸のスタイルの幅広さを認識させられます。自分にはできないジャンルがたくさんあります。
特に目についたものを一部、紹介させていただきます。加藤由美子さんの「ミッドナイトシンフォニー」は大きめなボストンバッグですが、色合いが良く手の込んだカービングで魅了してくれます。
髙間由美子さんの「草木染内算段重之箱」は、筒の中に3段の重が入るのですが、入れると、ゆるゆると下がって収まっていきます。匠の技に外国人もびっくりです。
岩元俊一さんの「鶏明」は岩元ワールドを感じさせる独創的な作品です。「革理の器、革燦」は革で作られたとは思えない、手間暇かけた器です。
これはほんの一部です。是非、お時間がありましたら、会場に足を運んでいただければ幸いです。係が丁寧にお答えいたします。革の世界を堪能することができるかと思います。
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埼玉県公立高校の志願状況を見て 平成31年2月20日

 平成31年度の入学願書提出が昨日2月19日で締め切りとなり、志願者数、倍率が明らかになった。
どうしても公立高校に行かせたいというご家庭の立場にたって、今年度や次年度を考察してみた。
まず、近場(東川口周辺)の学校について見ていきたい。
★川口東1.24倍はまずまず。例年通りといった感じという印象。つまり、相場で判断してよいかと思われる。
★草加西1.18倍も今のところ良い感触。
また、★※越谷総合技術も情報技術科1.55を除けば、情報処理0.88、流通経済0.68、電子機械1.03、服飾デザイン0.85、食物調理1.18倍と良い感触。
★三郷1.04倍、★三郷北1.09倍はチャンスが広がっている。
また、★※川口工業の機械科1.03倍、電気科0.92倍とこちらも低倍率。情報通信科1.30倍を受ける人は第2志望の学科を書くかどうかを慎重に検討してほしい。
そのほか★川口青陵が1.24倍、浦和東1.12倍、★※鳩ヶ谷(普通)1.20倍と例年通りの相場でほぼ判断できそう。
★がついている学校はすべて面接があるので、しっかり練習して臨みたい。
また、※のついている学校は第2志望を書ける(つまり第1志望がだめでも第2志望で合格することがある)ので、希望をはっきりしておきたい。

中堅校や進学高はどうか。
南陵(普通)が1.26倍、川口が1.26倍となっているのでチャレンジ型でなければそのままGOか。
市立浦和南も1.38倍だ。
越谷南は普通科が1.56と高く、人気地区だけにハードルが高い。
やはり、怖いのが※川口市立だ。普通科が1.56倍、文理スポーツコースが1.50倍、理数科に至っては2.15倍の高倍率で人気が高い。かなりタフな受験が予想される。
川口北が1.29倍と低いが、おそらくもう少し変更して増える可能性もあるので、楽観はできない。英数の問題は、難しい方の問題が選択される。
人気の高いのが浦和西、1.68倍、市立浦和は1.91と、リスクが高い。
蕨(普通)1.47倍、浦和一女1.35倍、大宮1.39倍、浦和1.44倍で、ほぼ相場通りか。

選択枝として、浦和商業の商業科0.76倍も見逃せない。指定校推薦で大学に行けたり、埼玉に企業に強かったリするのも利点だ。

中学校での欠席が多かった人にお勧めなのが戸田翔陽(定時制で単位制)。昼間の1部、2部は1.13倍、1.19倍と1倍を上回っているが、
だめなら3部(17:00~)で良いのであれば、第2志望の欄に3部と書いておくと良い。3部はあと24人の空きがある。

いずれにせよ、安全そうなのかどうか、担任の先生に、過去のデータと照らし合わせてもらって相談にのってもらったほうがいいだろう。
特に、内申点はもうでてしまっているので、そこがまずクリアすべきポイントになる。

志願先変更は21日(木)22日(金)16:00までなので、即決しなければならないのがつらいところ。