2月22日(金) 日本革工芸会交流展

日本革工芸会交流展が東京芸術劇場B1Fアトリエウエストにて行われています。(24日(日)まで)25名ほどの有志にによるグループ展ですが、予想以上の作品量と質の高さです。
上の写真が、今回の私の作品です。自らのアトリエに飾ることをイメージして作りました。今回は漆ではなく、多国籍なデザインにしてみましたがいかがでしょうか。
下の写真は、川で作った「ドリーム」という題名のスタンドです。以前の作品になりますが、入口に飾らせていただきました。
江戸川区のカルチャーセンターの受講生のみなさんにも沢山お越しいただきありがとうございました。
今回、改めて、革工芸のスタイルの幅広さを認識させられます。自分にはできないジャンルがたくさんあります。
特に目についたものを一部、紹介させていただきます。加藤由美子さんの「ミッドナイトシンフォニー」は大きめなボストンバッグですが、色合いが良く手の込んだカービングで魅了してくれます。
髙間由美子さんの「草木染内算段重之箱」は、筒の中に3段の重が入るのですが、入れると、ゆるゆると下がって収まっていきます。匠の技に外国人もびっくりです。
岩元俊一さんの「鶏明」は岩元ワールドを感じさせる独創的な作品です。「革理の器、革燦」は革で作られたとは思えない、手間暇かけた器です。
これはほんの一部です。是非、お時間がありましたら、会場に足を運んでいただければ幸いです。係が丁寧にお答えいたします。革の世界を堪能することができるかと思います。
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