小林塾の学習日の変更について、下記のようにお願い申し上げます。
当面は中間テスト対策の学習を支援させていただきます。
生徒さんは目標を持って、今まで以上に努力しているようです。
負けずに頑張ります。
カテゴリー: 小林塾
5月6日 修学旅行に関連して京都・奈良の学習
修学旅行前ということもあって、今日の授業は「京都の文化と歴史」というテーマで2時間行った。
京都や奈良の学習を通して、多くの歴史的事項や文化を学ぶことが出来る。今日のメインはプレゼンを通しての説明と問答、そして略地図へのまとめだ。やはり、映像のもつ力は大きい。夜のライトアップされた平等院鳳凰堂、金閣の内部、紅葉に包まれる清水寺などは圧巻だ。2コマで1200年を一気に進めるのはやはり無理があったかもしれない。しかし、文化財の名称、時代、作者、特色などの基本的な情報のインプット、そして興味を引くようなエピソードなどが効果はあっただろうか。北野天満宮にいった時、なぜここが学問の神様になったのかいえるだろうか。銀閣寺に行ったとき、どうして銀箔がはられていないのか、1階部分の特徴がその後の日本の建築とどんな関係があるか説明できるだろうか。
「百聞は一見にしかず」。今日の基礎理解をうっすらと心に留め置き、実際に本物と向かい合って、感動が得られたら、あるいは知見が深まれば幸いである。
下の資料は、今日の学習内容のまとめである。
京都歴史と文化マップ解答入り
4月16日 歴史年号暗記シリーズ
何年に何が起きたかを問われる入試問題はない。しかし、歴史の流れを知る上で、骨格となる大切な出来事がおきた時期がわかると便利である。歴史学習の中で年号暗記は不必要なのだが、実は、知っていることで、理解が大きく前進する。ただの数字暗記はむずかしいので、語呂合わせなどのイメージ暗記でいくのがベターだろう。
「なっとうねばねば平城京」710年。平城京ってどこだっけ?
そうだ、京都ではなく奈良だ。奈良時代の始まり。この都は唐の都長安をまねして造られた、「何と大きな平城京」日本が中国の隋や唐の政治をまねしたんだ。(律令政治)口分田という田を分け与えられたけど、税も重かったなあ。
奈良といえば、鹿がたくさんいた奈良公園。そうだ、東大寺という大きな寺。そこに大仏があったなあ。なんでこんな大きな大仏を造ったんだろう。
・・・なんて、つながっていけば、さらにいいわけだ。
「なくよウグイス平安京」794年。あれ、もう都が移っちゃいます!奈良時代短いわあ。京都の都は長いんだっけ、、。
4月15日 数学の理解をはかる支援は?
4月1日 小林塾スタート
いよいよ小林塾がスタートしました。私塾ですが、一人一人の立場にたって、どう学習を進めていくのが効率的なのかを考えていきたいです。どこでつまずているのか、どこがあいまいになっているのかなどのチェックにやや時間がかかりそうですが、ここはていねいにやりたいところです。1.2年の総復習、3年の定期テスト対策、北辰テスト対策、入試問題対策などやることがたくさんあります。5~6回分の短期の目標を立てて、取り組んでいきます。
何より、心強いのが、生徒さんの集中力の高さです。やる気こそが前進の最大の原動力。こちらも学習方法の手助けをあやまらないよう、一人一人に合った支援を心がけていきたいと思います。
今日の何よりの収穫は、休憩時間のもぐもぐタイムで、何かほっこりできたことです。
埼玉県公立高校の志願状況を見て 平成31年2月20日
平成31年度の入学願書提出が昨日2月19日で締め切りとなり、志願者数、倍率が明らかになった。
どうしても公立高校に行かせたいというご家庭の立場にたって、今年度や次年度を考察してみた。
まず、近場(東川口周辺)の学校について見ていきたい。
★川口東1.24倍はまずまず。例年通りといった感じという印象。つまり、相場で判断してよいかと思われる。
★草加西1.18倍も今のところ良い感触。
また、★※越谷総合技術も情報技術科1.55を除けば、情報処理0.88、流通経済0.68、電子機械1.03、服飾デザイン0.85、食物調理1.18倍と良い感触。
★三郷1.04倍、★三郷北1.09倍はチャンスが広がっている。
また、★※川口工業の機械科1.03倍、電気科0.92倍とこちらも低倍率。情報通信科1.30倍を受ける人は第2志望の学科を書くかどうかを慎重に検討してほしい。
そのほか★川口青陵が1.24倍、浦和東1.12倍、★※鳩ヶ谷(普通)1.20倍と例年通りの相場でほぼ判断できそう。
★がついている学校はすべて面接があるので、しっかり練習して臨みたい。
また、※のついている学校は第2志望を書ける(つまり第1志望がだめでも第2志望で合格することがある)ので、希望をはっきりしておきたい。
中堅校や進学高はどうか。
南陵(普通)が1.26倍、川口が1.26倍となっているのでチャレンジ型でなければそのままGOか。
市立浦和南も1.38倍だ。
越谷南は普通科が1.56と高く、人気地区だけにハードルが高い。
やはり、怖いのが※川口市立だ。普通科が1.56倍、文理スポーツコースが1.50倍、理数科に至っては2.15倍の高倍率で人気が高い。かなりタフな受験が予想される。
川口北が1.29倍と低いが、おそらくもう少し変更して増える可能性もあるので、楽観はできない。英数の問題は、難しい方の問題が選択される。
人気の高いのが浦和西、1.68倍、市立浦和は1.91と、リスクが高い。
蕨(普通)1.47倍、浦和一女1.35倍、大宮1.39倍、浦和1.44倍で、ほぼ相場通りか。
選択枝として、浦和商業の商業科0.76倍も見逃せない。指定校推薦で大学に行けたり、埼玉に企業に強かったリするのも利点だ。
中学校での欠席が多かった人にお勧めなのが戸田翔陽(定時制で単位制)。昼間の1部、2部は1.13倍、1.19倍と1倍を上回っているが、
だめなら3部(17:00~)で良いのであれば、第2志望の欄に3部と書いておくと良い。3部はあと24人の空きがある。
いずれにせよ、安全そうなのかどうか、担任の先生に、過去のデータと照らし合わせてもらって相談にのってもらったほうがいいだろう。
特に、内申点はもうでてしまっているので、そこがまずクリアすべきポイントになる。
志願先変更は21日(木)22日(金)16:00までなので、即決しなければならないのがつらいところ。