男性用の革製ショルダーバッグを試作してみました。シンプルなデザインと、使いやすさを重視してみました。
まだまだ試作の段階ではありますが、工夫をさらに加え、嫌みのないオシャレ感を演出したいと思います。
袋は、チャックの付いた部分もあり、大切なものはそちらに入れるようになっています。
たいていの書籍や、折りたたみ傘、ティッシュ、マスク等は表側の袋にはいります。
バージョンアップ版もお楽しみに。
カテゴリー: 革工芸
5月11日 スリーウェイバッグを作って見ました。
誕生日のプレゼント 4月11日
スマホケース
2月22日(金) 日本革工芸会交流展
日本革工芸会交流展が東京芸術劇場B1Fアトリエウエストにて行われています。(24日(日)まで)25名ほどの有志にによるグループ展ですが、予想以上の作品量と質の高さです。
上の写真が、今回の私の作品です。自らのアトリエに飾ることをイメージして作りました。今回は漆ではなく、多国籍なデザインにしてみましたがいかがでしょうか。
下の写真は、川で作った「ドリーム」という題名のスタンドです。以前の作品になりますが、入口に飾らせていただきました。
江戸川区のカルチャーセンターの受講生のみなさんにも沢山お越しいただきありがとうございました。
今回、改めて、革工芸のスタイルの幅広さを認識させられます。自分にはできないジャンルがたくさんあります。
特に目についたものを一部、紹介させていただきます。加藤由美子さんの「ミッドナイトシンフォニー」は大きめなボストンバッグですが、色合いが良く手の込んだカービングで魅了してくれます。
髙間由美子さんの「草木染内算段重之箱」は、筒の中に3段の重が入るのですが、入れると、ゆるゆると下がって収まっていきます。匠の技に外国人もびっくりです。
岩元俊一さんの「鶏明」は岩元ワールドを感じさせる独創的な作品です。「革理の器、革燦」は革で作られたとは思えない、手間暇かけた器です。
これはほんの一部です。是非、お時間がありましたら、会場に足を運んでいただければ幸いです。係が丁寧にお答えいたします。革の世界を堪能することができるかと思います。
7月12日 男性用ショルダーバッグ
11月30日(水)革工芸展終わる
おかげさまで、第35回日本革工芸展を無事終了することができました。役員として、作品の募集、図録の校正、審査、搬入、会場設営、ギャラリーⅡの会場担当など様々なことに関わらせていただきました。今はちょっとほっとしています。多くの方々にご来場いただき、感謝の念に堪えません。江戸川区のカルチャーの皆様、ご足労いただきありがとうございました。
今回で35回という歴史を迎える革工芸展。終えての感想をいくつか述べさせていただきます。
作品の出展数の減少が心配される中、今年は、革工芸作品のバリエーションが豊富だったと思います。いままでにない発想やスタイルのものも多く見受けられました。海外の方の協力もあってのことかと思います。
今後、日本の革工芸の発展のため、共に歩んでくださる方々を応援いたします。また、革工芸会にもご協力いただけたら幸いです。
